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焼成カオリン

焼成カオリン

calcined kaolin

焼成カオリンは、天然粘土鉱物であるカオリンを高温処理することで結晶水が放出され、結晶構造が崩壊して活性化、多孔質化したもので、親水性であり水に分散しやすくなっています。
また、カオリンより白色度が高くなっており、原料精製により吸油性が高くなっています。
焼成温度により分類され、結晶性のものは焼成カオリン。非結晶性のものはメタカオリンとなります。

用途

白色度が高く、隠ぺい力に優れることから、製紙・塗料・顔料・ゴム・・プラスチック・建築材料などに使用されています。

表:焼成カオリン02
一般名

焼成カオリン

化学名

無水ケイ酸アルミニウム

理論式

Al2O3・2SiO2

外観色

類白色粉末

粒子形状

板状(鱗片状)

PH

6~8

融点・分解点

1500℃以上

その他

酸・アルカリに安定、不燃性で耐熱性に優れる。

商品仕様

中国の生産工場とのOEM商品となります。弊社にて品質管理を行った上で、輸入、販売しております。

焼成カオリン(参考値)

表:焼成カオリン03
種類 白色度 ‐2㎛ +325
mesh
水分 p H 吸油量
(%) (%) (%) (%) (g/100g)
HC-DG80

93

80 ±2

0.005

0.5

6.0~8.0

62 ±3

HC-DG90

93

88 ±2

0.005

0.5

6.0~8.0

65 ±3

HC-DG90R

93

88 ±2

0.005

0.5

6.0~8.0

70 ±3

化学成分(%)
表:焼成カオリン04
SiO2 Al2O3 Fe2O3 TiO2 CaO Na2O K2O MgO
(%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%)

52 ±2

45 ±2

≦0.8

≦1.3

≦0.5

≦0.2

≦0.1

≦0.2

メタカオリン

表:焼成カオリン05
種類 白色度 平均粒径 水分
(%) (㎛) (%)
HC-K-1300W

≧80

約3

0.5

HC-K-1400SW

≧85

約3

0.5

化学成分(%)
SiO2 Al2O3 Fe2O3 TiO2 Na2O+K2O CaO+MgO
(%) (%) (%) (%) (%) (%)

54 ±2

43 ±2

0.8

1.2

0.3

0.8

54 ±2

43 ±2

0.8

1.2

0.3

0.8

その他、特殊グレードについては、お問い合わせください。

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(平日の8:30~17:00)

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